ザ・あの世。
どうも。ふみーんです。
分散睡眠とでもいうんでしょうか、
夜中の3時過ぎにやっと寝られて、
あっ寝られたのかな、睡眠成功か!?ってこころで万歳しながらウトウトして
気がつけば太陽が昇ってる。
ただ横になってただけです。脳はばっちり起きてました。
おかげで今日も半睡半覚醒の頭で昼間をすごしました。
しんどーい。
★
うちの会社、地下2階までありまして
エレベーターも通ってるらしいんですね。B2ってボタンもちゃんとある。
でも、まわりの誰に聞いても、地下2階に行ったことがあるひとがいないんです。
謎すぎる。
もしかしたらボイラー室?とか、
よくわからん専門的な機械がある部屋?とかだったりして
凡庸な平雑魚社員には縁が一生ない場所なのかもしれませんが。
気になる。
気になる。
なんで気になるかって、
こういうはなし聞いたことないですか。
エレベーターに乗ってたら、ボタンを押してないのに地下の階まで連れていかれて、
地下があるなんて知らんかったし、不気味だったから降りなかったけど
扉が開いたときに見たその階のおどろおどろしい様子、
もしかしたら…あの世、だったのかも……?
みたいな。
ネット界隈ではわりと有名な怪談なのかもしれません。
わたしもどこかのサイトで読みました。
んで、それを思い出しちゃうと、
やっぱり考えちゃうじゃないですか。
「うちの会社のエレベーターも、乗ったらあの世に連れていかれるのでは」
みたいなことを。
やだ…こわ。こわおもしろ。
んで!今日ですね!
エレベーターに乗ろうとして!待ってたんですよ!
そしたらですね!
エレベーターが!
B2に止まってるのを!見ちゃったんですよ~~~~~!!!
ほんとほんと。B2のとこに灯りついてた。
待っていたら、当然ですが
B2→B1→1Fと、ゆっくりとのぼってくるエレベーター。
あの世から、来る。
あの世に通じたエレベーターが
なにかを乗せてやってくる。
嫌が応にも高まる恐怖や期待という名の緊張。にじむ手汗。
どうすんだこの未知との遭遇。
あの世のひとって、生者と言葉つうじるのか。
いざとなったらゼスチャーとダンスと形態模写でなんとかしよう。
ついこのまえお盆だったんだけど、なんだいまごろ。また来るのか。
扉が開いたときに急にかぶりつかれたらどうしよ。
とかもろもろ、考えましたね。いろいろ。
自分の他に誰も待ってるひとがいなかったんで、
ちょっと臨戦態勢(受け身的な)もとったりしてみました。
そのほうが盛り上がるので。
人間、ひとりきりだと心身ともにフリーダム。
けっきょく、エレベーターは
わたしがいる階のひとつ下に一回止まってから、また上がってきたんですね。
扉がひらいたとき、誰も乗ってませんでした。
降りちゃったんだろねえ、下の階で。
下の階で、誰か食われてないといいけど。
なので臨戦態勢を解いて、乗り込みました。
悲鳴とか、聞こえてこなかったな。
悲鳴あげるまえに食われちゃったかな。
★
いまおもえば、誰も乗ってないってのも相当こわいですね。
ただ見えなかっただけかもしれん。
クソ雑魚社員なので、霊力とかそんなもんはないのだ。
あーこわい。今夜も眠れん。
軽くストレッチしてから寝てみます。
おやすみなさい。